10月18日、ITS世界会議名古屋の開催に向けた共同記者会見において、イベントプロデューサーの山本寛斎氏のプロデュースによる開会式オープニングアトラクションの内容が一部明らかにされた。
山本寛斎氏はこのアトラクションに2年の歳月をかけて取り組み、「すべてにおいて世界初のイベントにする」と意気込みを語った。
このイベントは「情報と伝達」をテーマにし、風神と雷神をモチーフにしたという。最大の見所はトヨタが誇る人型ロボット「パートナーロボット」による演出で、山本寛斎氏いわく、「パートナーロボットが地上40メートルの高さまで飛び、トランペットを吹く。誰もが見たことのない演出になる」という。
ITS世界会議名古屋の開会式は、来年、開催される愛・地球博に向かう最初のイベントという位置づけも与えられている。空前絶後の盛大な催しになるのは必至だ。
山本寛斎氏の開会式オープニングアトラクションは、本日17時30分から、名古屋市内、愛知芸術文化センター側のオアシス21で実施される。