【トヨタ アイシス発表】パノラマオープンドアの先に庭が広がる

2004年9月28日(火) 21時07分
トヨタ『アイシス』の画像
開口部が広いので車室内の広さも目立つの画像
張社長も手を伸ばして広さを強調するの画像

トヨタ『アイシス』には、『ラウム』に続き、センターピラー内蔵構造となった「パノラマオープンドア」が採用されている。これまでは小型車のみの採用だったが、ついにミニバンにも採用された。

アイシスの開発を担当した商品開発本部・第2トヨタセンターの中越裕三チーフエンジニアは「ミニバンのユーザーからはスライドドアを求める声が以前から多く、これを両側で採用すべく検討を重ねてきました」と語る。

「ユーザーがスライドドアを求める理由としては、狭い場所での乗降性が向上すること、そしてチャイルドシートを使う場合にドアが邪魔にならないからです。主要購買層は30歳代のファミリーなので“子供が乗車する機会が多い”ということを念頭において開発を進めました」

「室内スペースがどんなに広くても、間口が狭かったり、乗降性が悪くては魅力が半減してしまう。このためアイシスでは開口部を可能なかぎり大きく取ることにしました」

「“柔・空間”という言葉を開発テーマとしていますが、パノラマオープンドアを襖(ふすま)や障子のように見立てました。日本家屋のような開放感を持たせることで、室内の広さも際立たせています」と説明する。

通常のスライドドアでも乗降性は良いが、アイシスの場合はそれ以上といった感じだ。ポルテの場合は助手席側スライドドアを「玄関」と称していたが、アイシスはさしずめ「広々とした庭に通じる障子」といったところか。

《石田真一》
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