BMW『1シリーズ』(21日発表)には、6スピーカーを備えたCDプレーヤーおよびFM/AMチューナー付きのユニットが標準で装着される。
これにプラスする形で10スピーカーと180Wのアンプを装備した「BMW HiFiスピーカーシステム」が税込み8万4000円で、アンプを300Wとした「BMWプロフェッショナルHiFiスピーカーシステム」が同14万1750円でオプションとして設定されている。
大きなアンプを積んだ方が迫力あるサウンドを楽しめるが、1シリーズのオーディオで特筆すべきなのは、フロントのシート下に設置された2つのサブウーハーだ。文字通り「地の底から響くような音」が堪能できる。
これが意外なほどの迫力。MDから再生した音楽を視聴したのだが、圧縮されたもの(ATRAC)とは思えないほどの音質で楽しめた。
また、フロントアームレストの下にはAUX端子とシガーライターソケットが用意されており、ここにiPodなどのMP3プレーヤーを接続することができる。オーディオからのコントロールはできないが、手軽に接続できるというのは便利だ。