経営再建中の三菱自動車の労働組合が、ストライキを実施した場合の賃金カットなどに備えた「生活闘争資金」を全額取り崩し、今年12月に組合員に返還する方針を正式に決めた。16日、名古屋市で開かれた定期大会で...
【三菱リコール隠し裁判傍聴記】まさかの否認にホントの理由
■傍聴席はプラチナチケット
暑かった8月も残り半日を切った夕暮れどきのこと
「明日、三菱自動車の“リコール隠し”事件の初公判が開かれるんだけど興味ある?」
そんな情報を耳にした筆者は、好奇心にかられて、横浜簡裁まで傍聴に出かけることにした。
開廷は9月1日の朝10時の予定。ただし傍聴券は抽選で交付されるため、希望者は9時20分までに集合しなければならない。
早起きしてどうにか簡裁の西通用口にたどり着くと、傍聴希望者がわんさか。平日の早朝にもかかわらず、その数なんと171人。一般傍聴席が54席だから、3倍以上の希望者が集まったことになる。
まわりを見渡すとマスコミ関係者、あるいはマスコミに雇われた「並び屋」の学生が目立ったが、それでも一般の傍聴希望者も少なくなかったように思う。「リコール隠し」事件に対する社会的関心が、いまだ冷めやらずということだろう。
そして9時20分をしばらく過ぎると、当選番号の書かれたポスターが掲示された。
「あった!」
あらかじめ手渡されていた整理券の番号「10」をそこに発見することが出来た。
と、倍率3倍のプラチナチケット(?)をゲットした筆者は、いざ傍聴席へ!
■傍聴席はプラチナチケット
■「リコール隠しはしていません」
■“法解釈”をたしなめる
■選択肢がない三菱
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三菱自動車は、企業倫理委員会を開催して、リコールに関する拡大調査の報告結果について、消費者の安全確保を最優先する体制の確立、今回の事態が企業体質に根差したものなのか、調査することを決めた。
三菱はなぜ、過ちを繰り返したのか。そして国土交通省はなぜリコール隠しを見抜けなかったのか。いまだに沈静化する兆しの見えない“三菱車事故報道”などを含め、三菱リコール問題を一挙に解説しよう。
特別編集
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