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【三菱リコール隠し裁判傍聴記】まさかの否認にホントの理由

2004年9月18日(土) 13時03分
マスコミに包囲される横浜簡易裁判所の画像
マスコミに包囲される横浜簡易裁判所の画像
三菱自動車「リコール隠し」事件の初公判のステージとなったのは、横浜地方裁判所101号法廷だ。一般傍聴席54、報道席36の計90席をそなえる、横浜地裁で最も大きな法廷である。の画像
マスコミに囲まれる宇佐美被告の画像
無言で裁判所をあとにする宇佐美被告(左)と越川被告(手前)の画像

■傍聴席はプラチナチケット

暑かった8月も残り半日を切った夕暮れどきのこと
「明日、三菱自動車の“リコール隠し”事件の初公判が開かれるんだけど興味ある?」

そんな情報を耳にした筆者は、好奇心にかられて、横浜簡裁まで傍聴に出かけることにした。

開廷は9月1日の朝10時の予定。ただし傍聴券は抽選で交付されるため、希望者は9時20分までに集合しなければならない。

早起きしてどうにか簡裁の西通用口にたどり着くと、傍聴希望者がわんさか。平日の早朝にもかかわらず、その数なんと171人。一般傍聴席が54席だから、3倍以上の希望者が集まったことになる。


まわりを見渡すとマスコミ関係者、あるいはマスコミに雇われた「並び屋」の学生が目立ったが、それでも一般の傍聴希望者も少なくなかったように思う。「リコール隠し」事件に対する社会的関心が、いまだ冷めやらずということだろう。

そして9時20分をしばらく過ぎると、当選番号の書かれたポスターが掲示された。

「あった!」
あらかじめ手渡されていた整理券の番号「10」をそこに発見することが出来た。
 
と、倍率3倍のプラチナチケット(?)をゲットした筆者は、いざ傍聴席へ!


■傍聴席はプラチナチケット
■「リコール隠しはしていません」
■“法解釈”をたしなめる
■選択肢がない三菱

《小谷洋之》
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三菱はなぜ、過ちを繰り返したのか。そして国土交通省はなぜリコール隠しを見抜けなかったのか。いまだに沈静化する兆しの見えない“三菱車事故報道”などを含め、三菱リコール問題を一挙に解説しよう。

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