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泥酔男がアクセルとブレーキを踏み間違え…警察官が重傷

2004年7月29日(木) 13時41分

27日早朝、京都府長岡京市内の市道で、クルマ同士の接触事故の検分を行っていた警察官が、急発進した当事車両の1台にはねられ、左足の骨などを折る重傷を負った。

警察ではクルマを運転していた49歳の男を業務上過失障害容疑で逮捕。酒酔い運転容疑でも調べている。

京都府警・向日町署によると、事故が起きたのは27日の午前6時40分ごろ。これより前の午前6時20分ごろ、長岡京市光風台付近の市道で、マンホールの点検を行うために路上駐車していた工事業者の所有する軽自動車に、近くに住む49歳の男が運転する乗用車が接触した。

男は接触したことを無視し、そのまま自宅駐車場への車庫入れを強行。事故を目撃した工事業者が警察に「物損事故が起きた」と通報していた。

これを受け、同署・地域課に所属する31歳の巡査長が現場に急行。クルマの中でろう城を続ける男に対し、「接触したかどうかの検分を行うので、クルマを道路に戻して車外に出てくるようにる」と迫った。

男がこれを了承したため、巡査長がクルマの後部に立ち、バックで駐車場から出てくるクルマを誘導していたところ、クルマが急発進。巡査長は避ける間もなくはねられた。この事故で巡査長は左足の骨などを折る全治1−2カ月の重傷を負っている。

負傷した巡査長から連絡を受けて駆けつけた別の署員が、クルマを運転していた男を業務上過失障害の容疑で緊急逮捕した。

その際にこの男の呼気が酒臭いことに気づき、アルコール検知を行ったところ、高濃度のアルコールを検出した。真っ直ぐ立っていることが出来ず、泥酔に近い状態だったという。

警察では男がアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみているが、軽自動車との接触事故を起こした際にも酒に酔っていた可能性が高いとして、この男から道路交通法違反容疑でも事情を聞く方針だ。

なお、今回の事故について警察では「容疑者が酒に酔っているとは判断できなかったようだ。私有地内であれ、飲酒の事実がわかっている場合には容疑者にクルマを運転させなかった」と説明している。

《石田真一》

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