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【スバル、ラリージャパン参戦】世界一安全で速いクルマはスバルだ!

2004年7月6日(火) 23時16分
インプレッサWRカーの画像
竹中社長の画像
ヒルボネン選手(向かって左)とソルベルグ選手の画像
新井選手の画像

来る9月3日−5日、北海道にて、日本で初めてとなるWRC=世界ラリー選手権で04年シーズン第11戦の「ラリー・ジャパン」が開催される。イベントのアイテナリー(行程表)が発表され正式なエントリー受付も始まっている中、6日、東京の晴海ふ頭の特設会場にてスバルの参戦体制についての発表会が行われた。

参加チームは、ペター・ソルベルグ、ミッコ・ヒルボネンが所属するSWRT(SUBARU WORLD RALLY TEAM)、新井敏弘選手率いるSUBARUチームARAI、全日本ラリーで活躍中の勝田範彦選手のSUBARUラリーチームJAPAN、北海道出身の鎌田卓麻選手の東京スバルチームの4チーム体制となる。

発表会は、オープニングでソルベルグが運転するWRカーが派手なデモ走行からクルマごとステージに登場し、助手席からスバルの社長である竹中恭二氏が降りてくるというパフォーマンスで始まった。世界選手権とはいえ社長自らが参戦体制の発表会でスピーチするのは日本メーカーでスバルくらいではないだろうか。

それもそのはずだ。市販車ベースで戦う世界ラリー選手権は、世界で一番安全で速いクルマを競う競技であり、「走りを追求するスバルとしてはまさに全社で取り組むに値するイベント」という社長のスピーチが決意を表している。

続いて、スバルテクニカルインターナショナル(STI)の社長、桂田勝氏のスピーチだ。STIはスバルの企業としてのモータースポーツを統括する子会社。桂田社長の言葉を借りれば、全世界で年間9億人以上がテレビ観戦し、980万人以上の観客動員を可能とするWRCは、ヨーロッパではF1にも勝るモータースポーツともいえる。

そして、レース専用に開発されサーキットを走るF1は、いわば「空想」の速さを追求しているが、市販車ベースの改造車で実際の道路での速さを競うラリーは、「現実」の世界の競争なのだ。

F1ファンには誤解を与えかねない発言だが、スバルとしては限定された環境での速さより、実際の道路で市販車ベースで速さや信頼性、安全性が試されるラリーに企業活動の重点を置き、さらにラリー活動がスバルの企業哲学の最先端部分を担うという自負があるからこその発言だ。

《中尾真二》
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