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無免許一家…父親50年、長男25年、三男15年

2004年6月28日(月) 19時49分

茨城県警は25日、約50年間に渡って無免許運転を繰り返していたとして、67歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許)の容疑で逮捕した。この男の実子である42歳の男と34歳の男も同様に長年の無免許運転が発覚。逮捕されている。

茨城県警・交通指導課によると、約50年間に渡る無免許運転の容疑で逮捕されたのは、古河市内に住む67歳の男。

この男は今年2月26日の午後7時30分ごろ、古河市雷電町付近にある国道4号線の交差点を右折しようとした際、直進してきた34歳の男性が運転する原付バイクと出会い頭に衝突した。男性はこの事故で右足骨折などの重傷を負ったが、男は現場からそのまま逃走した。

今年3月になり、栃木県内に放置されている事故車両を発見。ナンバープレートや車台番号から、古河市内に住む男が事故に関与している可能性が浮上。捜査員が自宅付近で張り込みを行い、運転者の特定を進める作業の中で驚くべき事実が発覚した。

実はこの家に住む3人の男はいずれも免許証を取得した経験が無く、それにも関わらず日常的にクルマの運転をしていることがわかった。父親は約50年、長男は約25年、三男も約15年間に渡ってクルマを無免許運転を続けていたという。

任意同行を求めて事情を聞いた結果、事故を起こしたのは父親とわかり、業務上過失傷害と道交法違反で逮捕。息子2人も道交法違反容疑で逮捕されている。

調べに対し、事故を起こした男は「今まで一度も事故を起こしたことがなく、気が動転して逃げてしまった」と話している。また、長期に渡る無免許運転についても大筋で認めており、「交通違反には人一倍注意してきた」と主張しているようだ。

《石田真一》

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