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メールに夢中で横断中の歩行者をひき逃げ

2004年6月22日(火) 09時42分

警視庁は18日、今月11日に東京都八王子市内で死亡ひき逃げ事故を起こした37歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。携帯電話でメールを作成している際に事故を起こしたとみられている。

警視庁・八王子署によると、問題の事故が起きたのは今月11日。同日の午後7時ごろ、八王子市打越町付近の都道を横断していた87歳の女性が乗用車にはねられた。女性はすぐに近くの病院に収容されたが、事故から約6時間後に全身を強く打ったことが原因で死亡している。

女性をはねた男は自ら警察に通報していたが、警察官が到着する直前に現場から逃走。そのまま行方不明になっていた。

しかし、男は通報の段階で名前と携帯電話の番号を名乗っており、事故の目撃者がクルマのナンバーを控えていたことから男の関与が浮上。18日までに立ち寄り先を特定し、業務上過失致死と道交法違反容疑で逮捕した。

調べに対して男は「携帯電話でメールを打つのに夢中になっていた。女性の存在には衝突までまったく気がつかなかった。女性の状態が悪く、怖くなって逃げた」と供述しているという。

現場は緩やかにカーブしたあまり見通しの良くないところだが、警察では「メールを打っていなければ安全上の問題は無かったと考える」と説明している。

《石田真一》

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