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【決算・自動車大手】“四強一弱”の構図が鮮明に

2004年5月26日(水) 21時16分
トヨタ・クラウンの画像
トヨタ・クラウンの画像
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●トヨタはマイクロソフトを抜いたか

トヨタの利益には、国内で昨年末に投入した新型『クラウン』などが大きく貢献したほか、北米、アジアなどの海外市場で大幅に販売を増加。増収効果にコスト削減の効果が加わり、最終利益の規模は、米マイクロソフトなどを抜いて世界5位前後に浮上したとみられる。ちなみに、日本企業の第4位には日産、続く第5位にはホンダがランクインしている。

売上高は11.6%増の17兆2947億円、本業のもうけを示す営業利益は同31.1%増の1兆6668億円で、4期連続の増収増益。円高による1400億円の減益要因も吹き飛ばした。1株当たりの年間配当は9円増配して45円とする。

原動力となった世界販売は、軽乗用車部門を担うダイハツ工業、トラック部門の日野自動車などの子会社を含めたグループで、前期比9.9%増の672万台に増加した。国内のシェアは、トヨタ単体で0.6ポイント増の42.9%、グループでは同1.1ポイント増の39.6%で、日産自動車やホンダに大差を付けた。

北米(カナダを含む)での販売は初の200万台乗せを達成し、市場シェアは前期の10.5%から11.4%に上昇。全体の23%強の3909億円の利益を稼ぎ出した。利益面での貢献度が低かった欧州事業も黒字が定着した。


1/4●マツダが連結売上高で4位に
2/4●トヨタはマイクロソフトを抜いたか
3/4●短期に好転考えにくい三菱自動車工業
4/4●トラック3社は排ガス規制特需で好調

《山口邦夫》
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