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【決算・自動車大手】“四強一弱”の構図が鮮明に

2004年5月26日(水) 21時16分
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●マツダが連結売上高で4位に

2004年3月期の大手自動車5社の決算は、“四強一弱”の構図が鮮明になった。トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの最終利益はいずれも過去最高を達成。

13日発表したマツダも欧州市場の好調に支えられて大幅な増収増益で、連結売上高でトラック部門を分社化した三菱自動車を抜いて国内4位になった。4社とも国内市場の伸び悩みを海外市場でカバーし、さらに大幅なコスト削減で利益を押し上げた。

トヨタ、日産、ホンダの上位3社は、北米市場で営業利益の7−8割を稼ぎ出し、中国市場などに投資する手法で成長路線を維持。トヨタ、日産は営業利益も過去最高を記録し、ホンダは国内販売の不振などで営業利益は前年割れしたが、中国事業の好調で最終利益は過去最高を更新した。

マツダも、売上高が同23.3%増の2兆9161億円、営業利益は38.5%増の701億円と大幅に改善した。『マツダ6』(日本名『アテンザ』)などの販売が好調な欧州事業で営業利益が倍増し、ユーロ高による為替差益も貢献した。

大手4社の中でも注目度が大きかったのが、トヨタの決算だった。トヨタの04年3月期連結決算は、税引き後の最終利益が前期比54.8%増の1兆1620億円と4期連続で過去最高を更新し、日本企業で初めて1兆円の大台乗せを達成。2位のNTTドコモの6500億円に圧倒的な差をつけた。


1/4●マツダが連結売上高で4位に
2/4●トヨタはマイクロソフトを抜いたか
3/4●短期に好転考えにくい三菱自動車工業
4/4●トラック3社は排ガス規制特需で好調

《山口邦夫》
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