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携帯電話を拾おうと…バス停に突っ込む

2004年5月25日(火) 18時21分

21日午前、鹿児島県大隈町内のバス停で、道路を逸脱した軽自動車がバスの到着を待っていた人たちに突っ込んだ。この事故でクルマに直撃されて転倒した75歳の男性が頭を強打し、意識不明の重体となっている。

鹿児島県警・大隈署によると、事故が起きたのは21日の午前8時ごろ。大隅町大谷付近の県道で、20歳の女が運転する軽自動車が道路を逸脱し、県道沿いに設置されたバス停に向かって真っ直ぐに突っ込んだ。

当時このバス停では数人がバスの到着を待っていたが、軽自動車はこのうち75歳の男性を直撃。男性はクルマにはねられた際に転倒して頭を強打。通報を受けて駆けつけた救急隊員によって近くの病院に運ばれたが、意識不明の重体となっている。

警察では軽自動車を運転していた女を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。女は取り調べに対して「助手席に置いたバッグから床に落ちた携帯電話を拾おうとしていて、そのときに突っ込んだ」と供述しているという。

事故当時、軽自動車は50−60km/h程度の速度で走行していたみられるが、女は「拾っている時間はわずかで、事故を起こすとは思わなかった」とも話しているようだ。

警察ではこの供述からも「軽自動車のドライバーが前方不注意で、さらにはハンドル操作を誤ったことが事故につながった」と、ほぼ断定している。

《石田真一》

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