二人乗り部分解禁に全国オートバイ組合連合会がNG

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「連合会は業界団体などと協調して、この10年来、オートバイの高速道路2人乗り解禁を申し入れてきた。ところが、参議院の審議経過を見ると、とても全面解禁といかない状況に不安を感じている」

全国のオートバイショップで構成される「全国オートバイ連合会(吉田純一会長)の福井二朗事務局長は、道路交通法改正案で審議されている二輪車の高速道路二人乗り規制緩和について、強い懸念を表明した。

「国家公安委員の意見や参議院での答弁を見ると、首都高速、阪神高速など都市部の高速道路の通行は一部で規制されると思わざるえない。都市高速は独立して存在しているわけではないので、法律が改正さたと思って走っているバイクが、突然の規制に慌てて事故を起こさないとも限らない」

参議院内閣委員会では、自民党・森田次夫参議の高速道路の中には、構造上2人乗りに適していないところがあるという指摘に答える形で、「必要のある区間では、改正後も引き続き規制する」(警察庁・人見信男交通局長)答弁があった。

「全国の高速道路は一本でつながっている。高速道路建設では、全国でつながっていることが高速道路では重要だと主張しながら、一方で通行規制で交通網を分断するのはいかがなものか。都市高速だけが独立しているなら規制もやむなしだが、つながっている高速道路を普通に走っていたら、突如、通行不可になる。高速走行で降り口を見逃したらどうなるのか。四輪車ではありえない違反を犯すことになるあげくに、違反を回避するために事故を起こすというようなマイナスの連鎖が起きたら最悪だ」

設計上、二輪車2人乗りが不可能な高速道路は、そもそも存在しているのか。警察庁は2人乗りの安全性を3000万円の予算をかけて検証済みである。

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《中島みなみ》

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