ホーム > 社会 > 社会

定員オーバーの軽自動車、バランス崩して激突繰り返す

2004年2月19日(木) 10時29分

18日未明、京都府京田辺市内で7人が乗った軽ワゴン車が道路脇の側壁や中央分離帯に激突を繰り返し、20歳の女性が車外に放出された際に全身を強く打って死亡。他の6人も重軽傷を負った。

警察では定員オーバーのクルマを飲酒運転したことが事故の原因とみて、生存した6人の回復を待って事情を聞くとしている。

京都府警・田辺署の調べによると、事故が起きたのは18日の午前1時ごろだという。京田辺市薪水取付近の市道を走行していた19歳の少年が運転する軽ワゴン車が道路脇の側壁に接触。これに驚いて急ハンドルを切ったために中央分離帯へも激突するなど、数度の衝突を繰り返した。

この事故で20歳の女性が車外に放出され、全身を強く打って間もなく死亡。1人が重傷、5人が軽傷を負った。クルマは定員4人で、4人はシートに座っていたが、死亡した女性を含む3人は荷室部分に乗車していたとみられる。

警察ではクルマを運転していた少年を業務上過失致死傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

7人はいずれも同じ店に勤めるアルバイト仲間で、死亡した女性がアルバイトを辞めることになったため、市内の居酒屋で送別会を開き、その場で運転していた少年も飲酒したという。その後、市内にある別のカラオケ店に向かう途中、事故を起こしたものとみられている。

事故現場は直線の上り坂で、定員オーバーなどが原因でクルマの挙動が乱れ、修正動作を行うとしていたうちに最初の接触が起きたらしい。

《石田真一》

注目ニュース

警視庁は18日、今年3月に渋谷区で起きたクルマ10台が関係する多重衝突の発生原因が「定員オーバー」によるものだったとして、直接の原因となった埼玉県川口市に在住する21歳の男を道路交通法違反(乗車方法違...

27日未明、宮崎県三股町内の県道で定員を大幅に超える8人が乗った軽ワゴン車がカーブを曲がりきれず、道路左側の電柱に激突し、大破するという事故が起きた。この事故で助手席に乗っていたとみられる17歳の少年...

31日未明、静岡県と長野県で18歳少年の運転するクルマが事故を起こし、同乗者が死亡するという事故が相次いで起きた。二つの事故はいずれも定員外乗車だったため、クルマのコントロールが効かなくなった可能性が...

7日未明、兵庫県黒田庄町内の県道で、19歳の少年が運転する軽トラックが電柱に衝突し、弾みで道路脇の水田に転落するという事故を起こした。この事故で軽トラックの荷台部分に乗っていた3人が路上に投げ出され、...

岡山県警は9日、盗んだ軽トラックに仲間12人を乗せた上で無免許運転を行い、衝突事故を起こして5人に重軽傷を負わせたとして、この軽トラックを運転していた15歳の少年から、道路交通法違反などの容疑で事情聴...

RSS

編集部ピックアップ