【VW『トゥーラン』日本発表】日本初導入のFSI直噴エンジン

2004年2月18日(水) 13時56分
VW『トゥーラン』2.0FSIの画像
VW『トゥーラン』1.6FSIの画像
FSI(Fuel Stratified Injection)の画像
VW『トゥーラン』の画像

16日に発表された『ゴルフトゥーラン』には、日本初登場となるFSI(Fuel Stratified Injection)エンジンと呼ばれる直噴エンジンが搭載されている。1.6リットルと2.0リットルの2種類が用意され、ともに直列4気筒のDOHC。

FISは燃料を直接シリンダー内に噴射する、いわゆる直噴エンジン。通常走行時には吸気行程の後半で燃料を噴射して、点火プラグ付近に濃い混合気の層を作る(Stratified)ことで希薄燃焼を可能とし、低燃費化を図っている。

これまでは直噴エンジンの場合、希薄燃焼時のNox(窒素酸化物)の浄化が困難とされてきた。だがFSIエンジンではNoxを一時的に貯めておき、Nox貯蔵量が限界に達した時に、エンジンがNoxを処理できるモードに切り替わって、Noxを処理するシステムになっている。

このシステムにより2.0リットルは150PS、1.6リットルは116PSと、従来の同排気量のゴルフを大きく上回る数値マークしながら、低排出ガスを実現した。

また、このエンジンに組み合わされるミッションは、先に『ニュービートル・カブリオレ』にも搭載された、アイシン製のティプトロニック付き6ATを採用している。

《岡島裕二》
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