【スマートプレート実証実験04】その5---なんとIPv6にも対応!

2004年2月17日(火) 17時38分
路側に設置する読みとり装置の内部の画像

新型スマートプレートは、事実上、無限のアドレスを割り振ることができるIP(インターネットプロトコル)Ver.6の識別子もさりげなく搭載している。

実験を取材したプレス陣からはほとんど質問がでなかったが、これはビッグニュースだ。実験に立ち会ったデンソーのエンジニアは「スマートプレートを出入り口とし、さまざまな車載部品と情報をやりとりできるようにもできます」と、その拡張性の高さを説明する。

もともと、ナンバープレートや車検証の情報を電子化するという目的でスタートしたスマートプレートだが、IPv6対応により、さまざまな商用サービスへの応用の道が開けてきた、といえそう。

国交省が目指してきた「ITS社会でのインフラ役」という目的が、一気に現実味を帯びてきた。ただ、「現在の仕様をベースにすると06年にも技術的なメドが立つ」(自動車交通局)とは言え、具体的なアプリケーション像が描き切れていないのが悩み。

今後の課題はまず、ユーザーが納得して装着できるような公的アプリケーションの開発になりそうだ。

《編集部》
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