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次期日産『アルメーラ』はどこで作る?

2004年1月16日(金) 20時09分
現行アルメーラの画像

カルロス・ゴーン日産CEOは、かねてよりイギリス政府に対して、ユーロへの加盟を主張してきた。特に、最近の英ポンド高は、イギリス国内で製造した車をユーロ圏へ輸出する際に、同社の利益を損なうからだ。

そして、現在、『アルメーラ』(日本名『パルサー』)の後継車種を、イギリスにあるサンダーランド工場で製造するか、それとも、フランスにあるルノーの工場で製造するか、という問題が浮上している。

3年前にも、日産とイギリス政府の間で、『マイクラ』(日本名『マーチ』)の生産をめぐって、同じような問題が持ち上がったことがある。この時は、イギリス政府が4000万ポンド(80億円)の補助金を同工場に提供したため、生産を続けることができた。また、2005年に生産開始予定の『マイクラ・クーペカブリオレについても同様の補助金を得ている。

しかし最近になって事情が変わった。3年前の『マイクラ』の問題が持ちあがった際には、工場の投資額の20%まで政府が補助金を出すことが認められていた。ところが新しいEUの規定により、現在では投資額の6%が上限になった。このため2005年に生産開始予定の次期『アルメーラ』に関して、イギリス政府から充分な補助金が得られなくなったのだ。

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