車名につく小文字の「h」は、ハイブリッド。ラグジュアリーSUV世界初のハイブリッド車が誕生した。現行の『RX330』(日本で『ハリアー』)をベースとしたレクサス『RX400h』だ。
アトキンソンサイクル化された、3.3リッターV6ガソリンエンジンと120KW電気モーターが前輪を駆動。そして、後輪に50KWの電気モーターを備える。合計で270馬力を誇るこの4駆車両は、0-100km/h加速は8秒台。しかし、燃費は4気筒のコンパクトセダン並!
ハイブリッドの基本ユニットは新型『プリウス』の「THS II」の応用編。つまり、RX400hは昨秋東京モーターショーに登場した「SUHV1」の進化バージョンだ。量産に向けて、フロントボディ周り、LEDのリアライトなどの変更を行っている。