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【東京ショー2003速報】音楽や画像はハードディスクで持ち運び

2003年11月4日(火) 19時54分
iVDRのカートリッジ、これは2.5インチHDD内蔵タイプの画像
中身はこれ。40GBプラッターのHDDだが、耐振性や冗長性を確保するためその半分の20GBを使うの画像
iVDRを使った製品のイメージ。転送方式はシリアルATAで、起動中の抜き差しにも対応させるの画像

現在、車載機に音楽などのデータを運ぶメディアというのはCDやメモリーカードなど、低容量のものに限られるのが現状だ。DVDはDVDビデオフォーマットのみに対応するものが一般的。

仕様に従ってオーサリング下ディスクの再生には対応しているものの、それ以外のフォーマットには対応しておらず、自由にデータを持ち運びできるというには程遠い状況にある。

車載機にも使える大容量メディアとして現在開発が行われているのがiVDR(Information Versatile Disk for Removable usage )というメディアだ。現在はキヤノン、富士通、日立製作所、フェニックス・テクノロジーズ、パイオニア、三洋電機、シャープ、日本ビクターの8社で「iVDRコンソーシアム」をつくり、規格策定作業と、普及活動を行っている。

iVDRとはハードディスク(HDD)を内蔵したカートリッジ状のメディアで、AV機器からPC、車載まで幅広い用途に対応できることが特長となっている。例えばパソコンに専用のリーダー/ライター経由で映像などの大容量データをiVDRにコピーし、iVDR対応の車載機で読み出すという使い方が想定されている。

日立ブースに展示されているものは2.5インチHDDを内蔵したiVDRで、この他にも1.8インチHDDを使用したiVDR miniも並べられている。2.5インチHDDは40GBプラッターのものだが、対振動性などを考慮し、あえて20GB容量として使っているという。

《石田真一》
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