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【東京ショー2003出品車】日産『エフィス』---未来のFCVコミューター

2003年10月15日(水) 06時25分
日産『エフィス』の画像
短い全長だが、車内のスペースは見た目以上に広い。の画像
少人数乗車のときはローテーショナルインストルメントパネルを引き出して使うと便利だ。の画像
全長は3メートルで、最近の軽自動車よりも短い。の画像

燃料電池スタックに新開発の「スーパーモーター」、コンパクトリチウムイオン電池を組み合わせた『エフィス』は未来のシティコミューター。限られた全長に3名+アルファ1名が快適に乗車できる空間を作り出しているが、これは動力系統をコンパクトに集約したことの恩恵によるものだ。

新開発のスーパーモーターは1つのモーターから2つの出力軸を取り出し、それぞれの軸を個別に制御することを可能としている。エフィスではこのモーターを前後の車軸に配置し、4輪を独立制御することで運動性能と安定性の向上を図った。また、燃料電池スタックやコンパクトリチウムイオン電池などを床下に納め、居住スペースの拡大と車両の重量バランスの適正化も両立させている。

限られた居住スペースを最大限に活用するため、シートアレンジも複数用意されている。後席部分は完全収納が可能で、2人乗車までの際にはラゲッジスペースとして、3〜4人乗車の際にはシートとして使える。ただし、運転席背後のシートは多少狭く、子供や小柄な人向けといった感じだ。このため3+アルファとなっている。

《石田真一》
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