ホーム > ビジネス > 企業動向

フィアットが再建策発表…1万2300人の人員削減

2003年6月27日(金) 14時08分
日本で売り出し中、フィアット『ムルチプラ』の画像

イタリアのフィアットは26日、経営再建策の一環として1万2300人の人員削減を実施する、と発表した。同社の発表によると、人員削減の中心はイタリア以外の国にあるトラクター部門や、トラック部門が中心となる。

イタリア国内では2800人の削減で、主力の乗用車部門では、大幅な人員削減を行わない見通し。また、こうした削減は経営再建によって5400人分の新たな雇用を創出できるため、見かけほど大きなものではない、としている。

あわせて、再建に必要な資金18億4000万ユーロ(約2600億円)の調達。過去2年連続して赤字の同社だが、2004年に収支トントン、2006年に売り上げ47億ユーロ(約6600億円)を目標としている。

《》
画像

注目ニュース

GMの格付け引き下げへ、重い社会保障費用とフィアットが原因か?

米国の格付け機関の大手、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、GM(ゼネラルモーターズ)の長期債務の格付けを一段階引き下げたと発表した。

スズキは、ハンガリーのマジャールスズキで生産する『イグニス』(日本名『スイフト』)に、GMとフィアットの合弁工場で生産されるディーゼルエンジンを調達することを明らかにした。

いすゞ自動車が23日、発表した、2003年3月期決算は、国内の人員削減や北米SUV(スポーツユーティリティビークル)事業のリストラ費用などの特別損失を計上した結果、最終損失が1443億円に膨らんだ。2...

「雇用維持」で見解分かれる、奥田会長とゴーン社長…タウンミーティング

ゴーン社長は人員削減は過去の負の遺産を解消する方策であったとの見解を示した。また、終身雇用は「企業が自問自答しなければならないテーマだが、固執すればするほど困難な状況になることもある」とも語り、日本の...

RSS

編集部ピックアップ