【三菱『CU-H8000』発表】HDDとDVD、両方搭載して生まれたメリットとは

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三菱『CU-H8000』にはハードディスク(HDD)と、DVDドライブの両方が1DINサイズ の筐体に搭載されている。書き換えを前提とした地図データや、ユーザーが使う音楽用フォルダをHDDに、 CDやDVDのコンテンツを楽しむためのものとしてDVDドライブが用意されているといった感じだ。

HDDは2.5インチサイズで、容量は16GB。メーカーについては「コメントせず」とさ れているが、このサイズのカーナビ用HDDを外部供給しているメーカーは東芝1社しかないので、この機種 にも東芝製が採用されているものと思われる。HDD内に収録されているのは約10GB相当になる地図データ と、ミュージックフォルダとして使用される2.7GBのユーザーエリアだ。ミュージックフォルダは音楽CDを再 生しながら128kbpsの固定ビットレートでMP3保存できる。残りはシステムデータと将 来の拡張用(書き換えで追加した新しいデータを入れるスペース)として確保されている。

DVDドライブは映画や音楽ソフトの再生だけでなく、HDD内に収録されている地図 データの書き換え用として利用することを前提に搭載されている。これまでに発売されてきた他社のHDDナビ は、HDDそのものを交換したり、あるいはメーカーにHDDを送付するなどの方法でデータの書き換えを行っ てきた。しかし、この機種では最新データがDVDメディアによって提供されることになっており、ユーザー 自身の手によって書き換えが行える。書き換えに要する時間は9.4GB容量の場合で約100分。パソコンを日 常的に使っているユーザーにとっては「遅い」と思えるかもしれないが、これはCPUなどのスピードが車 載機器では制限されているためだ。それでも宅配便を使い、HDD本体をメーカーへ送付するようなやり方と 比べれば格段にスピードアップしているといえるだろう。

なお、DVDドライブで映画などを楽しむ場合、本体以外に別途アンプ内蔵のヘッド ユニットが必要となる。これについてはカーナビと同時発売されたMD/CDセンターユニット2機種(5.1ch再 生あり/なし)が推奨されている。
《石田真一》
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