日産「180」初年度は、順調な滑り出し

2003年4月1日(火) 12時00分
キューブの画像

日産自動車の02年度の新車販売実績は、登録車が前年度比7.7%増の76万8235台と6年ぶりに増加したのに加え、軽乗用車4万7356台が上乗せとなり、81万5591台となった。01年度実績にくらべ10万台を上乗せしたことになり、中期計画「日産180」の国内販売目標の達成に向け、初年度はまずまずのスタートとなった。

日産は「180」で、2004年度末までに、国内販売台数を01年度実績の71万3500台に対し30万台上乗せする計画を発表している。単純に計算すると、1年に10万台をプラスしていけば良い計算になり、計画の初年度にあたる02年度は、これをクリアしたことになる。

大きな原動力になったのは、軽乗用車市場への参入。スズキからのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けて02年度から販売を始めた『モコ』は、日産の販売力を反映し、月間平均4000台という順調な販売を続け、『マーチ』『キューブ』といった日産車と並んで、販売台数の上乗せに貢献した。

今年度は、さらに三菱自動車からのOEMにより、軽商用市場に参入する。また、ミニバン『プレサージュ』の全面改良や『エクストレイル』など既存車のマイナーチェンジも実施すると見られ、180達成に向け、着々と布石を打っていく計画だ。

《編集部》
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