ホーム > エコカー > 燃費

低公害車“国際標準”への道は遠い!? ---中国の考えはいかに

2003年1月24日(金) 12時00分

EFV会議の前身だった「交通に関する大臣会合」には参加せず、今回が初参加となった中国。“世界の工場”として存在意義が大きくなる一方で、自動車の普及によるエネルギー消費や環境への影響が近隣である日本にも及ぶこと必至と見られている。

このため、記者会見では「中国ではどのようなクルマをEFVとして考えているのか」という質問が出た。これに対し、回答した中国代表は「我々には色々な選択肢がある」と述べ、北京など大都市部で導入されている排ガス規制(ユーロ規制)などを紹介するにとどまった。高度成長国としての余裕ともとれる半面、経済成長を重視するあまり、自動車の環境対策に関するビジョンをまだ考えていない可能性もある。

いずれにしろ、中国の自動車普及は、エネルギー相場や異常気象など、日本にとって無視できない影響が考えられる。日本は排ガスや低燃費、リサイクルなどの環境技術を積極的に供与し、こうした影響を最小限に抑える必要があるのだが…。

●いやあ、まいったな、ということがないように、メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中から編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《編集部》

注目ニュース

議長声明に開発目標が盛り込まれなかったのは、各国のエネルギー政策や自動車産業保護策がからんでいるためだ。例えば、石油メジャーを抱え、中東への関与を深めるアメリカ。自国では燃費の悪いSUVがバンバン売れ...

低公害車“国際標準”への道は遠い!? ---EFV会議が終幕

環境に優しい車(EFV)について議論するEFV国際会議が24日、議長声明を出して閉幕した。主催者は「情報交換ができて有意義だった」(国土交通省)と強調したが、国交省が当初の議長声明案で予定していた次世...

「低公害車って何だろう?」主要各国で話し合いが始まる

国土交通省は今月23、24の両日、都内のホテルで「EFV国際会議」を主催する。欧米やアジアなど約20カ国から運輸当局者が集まり、低公害車の定義や開発・普及支援策について意見交換する。

国土交通省は、次世代型低公害大型トラックの部品共通化に乗り出す。技術的に完成しても価格が高ければ普及しないため、燃料供給装置など、可能な限りの部品を共通化して、量産効果によるコスト低減を図る。

国土交通省は22日、今年4〜9月の低公害車販売状況をまとめた。期間中の新規登録(軽自動車、2輪車はのぞく)は186万1753台(前年同期比2.5%減)。このうち、57%に相当する106万7604台が低...

国土交通省、経済産業省は共同でLPG(液化石油ガス)自動車の燃費基準を策定する。LPG車はタクシーを中心に普及し、スタンドも全国に2000カ所ほどあるが、燃費基準がないため低公害車の優遇税制などが受け...

環境省は国民のライフスタイルを考える検討会に新たに「国民の足」分科会を設置したと発表した。二酸化炭素排出の割合が高い運輸部門の対策として低公害・低燃費車の普及、マイカー規制のありかたなど、あらゆる角度...

RSS

編集部ピックアップ