米国ホンダでは、2000-01年モデルの『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)、『アコード』、『プレリュード』、2000-03年モデルのアキュラ『TL』、『CL』合計120万台のトランスミッション保証期間の延長を発表した。
これらのクルマについては、トランスミッションのスリップ、ロックアップ、突然のダウンシフトなどが報告されており、消費者からNHTSAに対してリコール要請が起こされていた。
このためホンダでは今回、パワートレインの保証を7年、10万マイルに延長することを決定。すでに元々の保証期間であった3年/3万6000マイル後にトランスミッションの取り替えを行ったオーナーに対しては料金の返済を行うという。
しかしアコードはアメリカのベストセラーモデルであり、品質には絶大の信頼を寄せられていたホンダだけに、かなりのイメージダウンとなりそう。