【これが次世代カーナビ】将来的にはクルマの全データを支配することになる
「インターネットITS」が目指しているのはHDDカーナビ機能の拡張版ではなく、実際にはもっと複雑なシステムを目指している。自動車メーカーとしての狙いはファイルサーバーへクルマに関する様々なデータを蓄積することにあるようだ。
現在はカーナビ機能や、車上で使うアプリケーションばかりクローズアップされがちだが、クルマの中に高機能なパソコンを持ち込むことで、これよりも柔軟なデータ管理ができるようになるとトヨタの関係者は語る。
将来的にはECUとサーバーを汎用性の高いラインで直結し、エンジンマネジメントなどをサーバー経由で行なえるようにする狙いがある。この場合、燃費の実データはもちろん、エンジンの回転数やアクセル開度などを具体的に記録できるようになる。言うなればDOS/Vパソコンをそのまま積み込んだ状態となるわけだから、レーシングコンピューターとは比較にならない量のサンプルを集めることも可能だ。
運送会社などの事業者では、こうしたデータをクルマからダウンロードすることで運行管理に役立てることができるだろう。業務用のパソコンと親和性が高いというより、パソコンそのもののデータなのだから二次利用も簡単。現在はこうしたアプリケーションを開発する協力会社を募集している段階だという。
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ITSジャパンは、第12回ITS標準化セミナーを2月25日に東京、東條インペリアルパレスで開催。ITSジャパンはITSの国際標準化活動を、産業界の起業戦略上最も重要な活動と認識している。
HDD方式のカーナビゲーションに地図やアプリケーションをダウンロードして取り入れるという構想はこれまでにもあった。だが、通信コストや回線速度の関係から現実的なプランとなり得なかったのも事実だ。
トヨタ自動車とデンソー、日本電気、慶応義塾大学は15日、インターネットITS(高度道路交通システム)協議会の設立に向けた準備室を開設すると発表した。参加企業を幅広く募集し10月に設立する。
自動車業界が政府に対しITSの効果的な整備を求める方針という。これまでは渋滞解消や環境改善に効果があるとして早期整備だけを求めてきたが、使い勝手の悪い登録・取り付け制度や高価な車載器により、普及が伸び...
木を見るには森をみることも必要。国土交通省の国土技術政策総合研究所はITSホームページを開設。これにより、個々のプロジェクトでしか理解できなかったITSを総合的に見ることが可能になった。
自動車走行電子技術協会(自走協)は、横浜で実施しているEV共同利用実験で、事業化に向け最終となる実用化実験を1月7日から行なっている。
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