【頭文字Dの秘密に迫る】タイマンバトルには、手塩にかけて育てた「カード」を使え!!

2002年3月26日(火) 12時00分
選択したクルマの成長パターンを選ぶ画面。やはりカーボンボンネットの「拓海車パターン」を選びたい。(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA ROSSO/SEGA, 2002の画像
登録データ内容。このほか獲得ポイントやベストタイムなどが閲覧できる。(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA ROSSO/SEGA, 2002の画像
カードはここに挿入する。の画像
これがカード。一般的な磁気カードで、表面に制覇したコースと車名が記されている。の画像

最近セガがリリースするアーケードゲームの特徴は、磁気カードシステムを取り入れているところだ。この『頭文字Dアーケードステージ』も例外ではなく、カードを作ることができる。

カードを作るメリットは、自分がプレイした情報のほとんどが記録される点だ。家庭用ゲームのメモリーカードと同じようなものと考えて差し支えない。公道最速伝説(4コース15人、17回バトルする長丁場)を途中でセーブすることはもちろん、各コースのベストタイムや対戦での勝敗なども記録できる。

なかでも面白いのがポイント制の導入。つまり、プレイするごとにその成績に応じてポイントがたまっていき、クルマのパーツを交換できる。もし主人公の駆る『AE86(トレノ)』を選択したとすると、最初はまったくのノーマル車であるため非常にパフォーマンスが低い。そこでポイントをため、ホイールやマフラーなどを交換していくことになる。

「あのエンジンに載せかえることもできます(原作11巻参照)」とプロデューサーの新井氏がいうように、ポイントがたまるにつれて原作に登場するクルマに近づくように成長していく。『シビック(EK9)』であればトモさんの駆ったショップのデモカー(原作18巻参照)になるというわけだ。また原作車以外にも、成長パターンがいくつか用意されており、シビックなら『無限』や『スプーン』、RX-7なら『マツダスピード』などのコンプリートカーに成長するパターンも選べる。

カードは1台のクルマにつき1枚発行されるので、1人で何台ものクルマを所有することもできる。また、1枚のカードにはプレイ回数が決まっており、すべて消費すると「車検切れ」になる。つまり、手塩にかけて成長させたクルマを維持するのには再度1コイン投じなければならないのだが、「車検」という実際のカーライフでも頭の痛い難題に当てはめたアイデアには拍手を送りたい。

ポイントがある一定量たまり、成長の最終段階(AE86であれば藤原拓海が駆るクルマになった時点)で、チューニングはストップする。そのあとはどうなるのだろうか。「そのあとも、ポイントがたまっていくと若干ですがパフォーマンスは向上していきます。ですから、同じ最終段階のハチロクでも、総獲得ポイントによってパフォーマンスはかわってきます」と新井氏。

ひととおりパーツも交換し、車検もとおしたクルマはなかなか手放せそうもない。それは、実際に所有しているクルマに対しての気持ちと同じである。

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