ダイハツ工業は、小型乗用車『YRV』を一部改良して、27日から発売した。今回の改良では、女性ユーザーをターゲットにした装備充実の「パルコ」を新設定したほか、若年男性ユーザーをターゲットに、スポーティな内外装の「ターボR」も新設定した。また、1.3リットルの2WD車は3ツ星の超-低排出ガス車認定を取得し、環境性能の向上を図った。
女性向けと位置づけるパルコシリーズは、L、S、ターボの3グレードを設定。特別装備では、2DIN・CD/MDステレオ、16cmリヤドアスピーカー、キーフリーシステムなどを装備した。
男性向けとして位置づけるターボRは、ツインカムDVVT4気筒16バルブインタークーラーターボエンジンを搭載、ステアシフト付フロア4AT、マルチリフレクターハロゲンフォグランプなどを装備した。
価格は「パルコS」の2WD/4ATが135万9000円、4WDのターボRが174万4000円。