年に1度のカスタムカーの祭典、東京オートサロンが2002年1月11日、12日、13日、幕張メッセで開催される。ホール1から8までを使う大規模なもので、出展車両は約800台、出展ショップは約300社。もちろんコンパニオンもばっちりだ。
注目は今年発表された量産車をベースにしたカスタマイジング。たとえばチューニングカーでは日産『スカイライン』、ドレスアップでは三菱『eKワゴン』はじめ新型軽自動車をベースにしたカスタムカーが会場をにぎわすだろう。またオートサロン直前に発表のホンダ『モビリオ』が何か仕掛けてくるかもしれない。一度トヨタが『bB』カスタムを市販前にもかかわらず大量投入したことがあったからだ。
主催はTASA(東京オートサロン協会)、近年はNAPAC(日本自動車用品部品アフターマーケット振興会)が協催しており、正式なイベント名は「東京オートサロンwithオートアジア」である。かつてはショップ主体のミーティングだったものが、影響力が大きくなり、ホイールやエキソーストなどの部品展示会だった「オートアジア」を併合、さらに量産車メーカーも積極的に出展するようになっており、目の離せないイベントだ。