トヨタ自動車は、10月の生産・国内販売・輸出実績を発表した。世界生産台数は前年同月比0.4%増の49万2842台とほぼ横ばいだった。国内生産は同4.2%減の31万5403台と4カ月ぶりの前年割れ。国内販売が同8.2%減の13万5862台と、こちらも2カ月連続で前年割れとなったのが主因だ。輸出は10.2%増の16万8921台で、好調だった。
トヨタは今年に入ってから新型車を相次いで市場投入しているものの、新型効果は数ヶ月で息切れしており、販売も低迷している。出すクルマが次々とヒットしているホンダとは明らかに違う。
海外生産は同9.7%増の17万7439台と好調だった。