日産自動車は22日、OEM供給先を含めた11車種・30万台あまりのリコールを国土交通省に届け出た。
エンジンのカム角センサー及びクランク角センサーのなかにハンダ付け不良のものがあり、最悪の場合、センサー内部が短絡してエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれ。
98年4月〜昨年12月に生産され、同社製QG系エンジンを搭載する『サニー』と『アベニール』、『エキスパート』、『ウイングロード』、『AD』、『プリメーラ』、『ブルーバード』、『ブルーバードシルフィー』、『ティーノ』、マツダ『ファミリア』、スバル『レオーネ』が対象だ。これまでに21件の不具合が見つかっている。