フォードでは環境重視の自動車メーカーのイメージを定着させるために、ガソリン/エレクトリックハイブリッドの『エクスプローラー』を作る計画を進めていた。しかしこの計画が白紙に戻されていたことが明らかになった。
フォードのエンジニアはハイブリッドのSUV作りに力を注いでいたのだが、現在の技術ではガソリン/エレクトリックのハイブリッドはスモールカーに適した技術である、との結論を下したと言う。
しかしビル・フォード・ジュニアは2003年にはハイブリッド『エスケープ』を、2004年には燃料電池の『フォーカス』を発表する、と語るなど依然として強気の姿勢。