【スズキ『MRワゴン』発表】ずっと暖めてきた、長さで作りだす広さ

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【スズキ『MRワゴン』発表】ずっと暖めてきた、長さで作りだす広さ
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大人4人がくつろげる広さと、乗る人の心地よさを追求した『MRワゴン』のルーツは、97年の東京モーターショーに出展された『UW-1』にさかのぼる。UW-1は『ワゴンR』を大ヒットさせたスズキが、上下方向ではなく前後方向に広さを求め、より「乗用車らしく」したコンセプトモデルだった。

96年ごろ開発が始まったUW-1からコンセプトをずっと暖めてきた、四輪デザイングループ デザイン第一グループのチーフデザイナー山本雄高係長によると、UW-1ではコンセプトが先行して前席のレッグルームなどに無理があったという。その後、改良が加えられ、99年のモーターショーに出展した『MR-wagon』を経て、約5年の開発の後に商品化されたというわけだ。

ちなみに今年の東京モーターショーに展示されていた“コンセプトカー”『MRワゴン』は、ショーモデルにありがちな特別なものではなく、今回発表された量産車とまったく同一のものだったという。

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