スズキは軽乗用車の『ワゴンR』を一部改良して、14日から発売した。装備を充実するとともに、スポーティ・タイプの新機種を追加した。
今回の改良では、運転席・助手席エアバッグとフロントシートベルトプリテンショナーを全車に標準装備した。外観では、NA車のフロントグリルを車体色化し、リヤコンビネーションランプをマルチリフレクタータイプに変更した。中低速での走破性を重視した新開発のDOHC「Mターボ」エンジン搭載車を設定した。
また、スポーティタイプの新機種「RR-SWT」を設定した。DSP付2DINサイズのMD/CDプレーヤーを採用、スポーティ感を高めるフロントグリルとアルミホイールのガンメタリック塗装を採用した。
価格は最廉価車が従来よりも5万1000円安い86万3000円からで、RR-SWTの4WDが154万8000円。