日本自動車輸入組合が発表した10月の輸入車新規登録台数は、前年同月比1.2%減の1万8996台となり、2カ月連続で前年を下回った。1-10月期の累計では、同0.5%の22万7720台となり、2000年実績の27万5000台を超えるかは微妙な情勢だ。当初、予想していた29万5000台の達成は絶望的な情勢だ。
このうち、海外メーカー車は同0.1%増の1万8170台となり、ほぼ横ばいだった。日本メーカーの海外生産車は同20.7%減の826台で、17カ月連続のマイナス。日本メーカーの海外生産車の輸入が全体需要を押し下げた。