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GM電力が登場? ---家庭用燃料電池だ

2001年11月6日(火) 12時00分
GMとハイドロジェニックスが共同開発した、通信電源バックアップ用の燃料電池発電機。先月末にトロントで開幕したタワーサミットに展示。通常電源が回復すると電気分解により水素を自己補給するの画像

カリフォルニア州などが電力不足に苦しむアメリカで、現在産業界の注目を集めているのが燃料電池による本格的な電力供給の可能性。そして自動車への利用で他の産業に先駆け巨額の投資を燃料電池に対して行っているGMやフォードに、電力供給への期待が高まっている。

GMはカナダの燃料電池開発会社、ハイドロジェニックス社の株式を28%を手中に納めたことを発表したが、この2社は今後最大25kWの電力を2時間供給するテストを行う予定だという。GMではこのテストは携帯電話などへのバックアップジェネレーターのためのもの、としているが、GMではすでに高圧水素関連の技術開発会社であるクアンタムテクノロジーにも投資を行っており、将来電力事業にも野心があることが見える。

燃料電池は排気ガスの出ない究極のクリーンエネルギー。家庭用電力などがこれで供給されるようになれば大気汚染もかなり減少するはず。しかし現在の技術で産業用などすべての電力をまかなえるのかはまだ未知数だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》
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