全く売れていない普通車---三菱、日産、マツダ、いすゞが過去最低に

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全く売れていない普通車---三菱、日産、マツダ、いすゞが過去最低に
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日本自動車販売協会連合会が1日発表した10月の新車販売概況(登録車)は、前の年の同じ月に比べ、マイナス7%の29万6000台と2カ月連続で減少した。10月として平成に入り最低水準となり、登録車の主なメーカーではホンダ以外、全社がマイナスとなった。

車種別では普通乗用車を除く全車種がマイナスとなった。特に小型乗用車は『カローラ』や『フィット』が売れているにも関わらず、既存のその他車種がふるわず8%弱のマイナスとなった。

メーカー別では、トヨタが8.1%減と2カ月連続の減少となり、10月としては平成に入り過去最低となった。またいすゞ、マツダ、三菱、日産は昭和43年の統計開始以来、10月としては過去最低台数となった。

1−10月の累計では前年同期にくらべ0.6%増とプラスを保っている。しかし、10月の大幅な落ち込みを受け自販連では「暦年では昨年の409万5000台を下回り、2年ぶりに前年割れとなる可能性が強まった」とみている。

《編集部》

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