プジョー・ブースでは9月のフランクフルトショーで発表されたばかりの『307SW』ワゴンコンセプトが参考出品されていた。『307』ハッチバックは日本導入されたばかり。ワゴンの導入時期について説明担当者は、正式予定・発表ではないとしながらも「欧州で2002年前半、日本で同年後半」と語った。
いっぽうフランクフルトでは『206』のワゴンコンセプト、『206SW』も発表されたが、幕張には307SWがやってきた。307SWを選んだ理由は日本導入直後の307のプロモーションですか、との問いには「そういう効果もありますが、307SWの方が実現可能性が高いからです」との答え。
さらに説明員氏は「もっとも欧州市場ではモデル寿命が長いので、206にも派生車のチャンスはまだまだあります」とも付け加えた。