国内産業空洞化が確実に---自動車生産はマイナスへ

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日本自動車工業会が発表した2001年上半期(4〜9月)の自動車生産実績によると前年同期比2.8%減の476万5411台となり、上半期として3年ぶりに前年を下回った。国内販売、輸出ともに不振だった。

上期の生産台数のうち、乗用車は同2.5%減の393万5623台で、3年ぶりのマイナス。トラックは同4.8%減の79万9764台と、7年連続の前年割れ。バスは同10.4%増の3万0024台で、2年連続の前年を上回った。

暦年ベースでは、1〜9月累計が同3.1%減の736万8743台で、1000万台割れは確実だ。

《レスポンス編集部》

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