三菱自動車は25日、乗用車『ミラージュ』、『ミラージュ・ランサー』のエンジンに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。1999年2月〜2000年8月に生産された2万2725台が対象。補器類駆動用プーリーの固定用ボルトが緩み、最悪の場合、オルタネーターとパワーステアリング用ポンプが作動しなくなり、充電警告灯が点灯したり、ハンドル操舵力が増えたりするおそれ。これまでに51件の不具合が見つかっている。