ジャック・ザ・ナイフも切れ味鈍く---フォード従業員へのパソコン支給打ち切り

自動車 ビジネス 企業動向

フォードは、従業員へのパソコン支給を中止することを明らかにした。

ビジネスのネット傾斜を強めるナッサー社長の決断で、全世界の従業員、36万人にヒューレット・パッカード製パソコンとネット接続料(5ドル/月)を昨年から支給していたが、タイヤリコールや北米での売れ行き不振で業績が悪化、大盤振る舞いの余裕がなくなった。結局、従業員への普及率は50%以下(16万人)にとどまった。

ナッサー社長に対しては創業者フォード家をはじめ、社内外から業績不振の責任を問う声が高まっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集