着工から26年ようやく全線開通!! ---首都高湾岸線

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東京湾に沿う形で神奈川、東京、千葉の3県を結ぶ首都高速道路湾岸線のうち、最後まで残っていた未開通部分(三渓園出入口〜杉田出入口:延長7.0km)が22日午後に開通した。湾岸線は1975年に着工、全線開通まで26年を要したことになる。

今回開通した区間は、1999年7月に先行開通していた本牧ふ頭〜三渓園と、並木・幸浦〜杉田の間に位置する全長7.0kmの区間。湾岸線の他の区間同様に片側3車線で、設計速度は80km/hとなっている。今回の開通によって、湾岸線は総延長64kmの全てが完成した。

料金は普通車で600円だが、ETCの場合には割引が適用されて480円となる。また、環境ロードプライシングの適用によって、ETCを使用した大型車の場合、湾岸線の浮島〜大黒間を通行した際の料金1200円が950円になる。

《石田真一》

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