米英両国によるアフガニスタン空爆を受け、「影響を見極めたい」というムードが支配的。買いが薄い中に断続的な売り物が出たため、全体相場は反落した。自動車株も全面安。
ホンダが300円安の3960円と8日ぶりに反落。1週間ぶりに4000円の大台を割り込んだ。トヨタ自動車、日産自動車もそれぞれ210円安3190円、22円安538円と反落し、スズキは74円安の1125円と急落した。
テロ事件発生後に売り込まれた後、割安感から人気化していただけに、新規の買いが引っ込むと利益確定の売りが先行する展開となった。円相場が一時1ドル=119円台に上昇したことも、自動車株の売りを誘う要因となった。