日産自動車は、コンパクトSUVの『エクストレイル』に新グレード「St」と「Xt」を追加して1日発売した。今回追加したStとXtは「S」と「X」をベースに、高い撥水機能を持って汚れに強い専用シートやキセノンヘッドランプ、マッドガードを装備して、同車の特徴であるアウトドア性を強化しながらお求め易い価格設定としたグレード。
加えて、SとXにコンフォートパックを追加した。コンフォートパックは、内装色に質感のあるカフェラテ色を採用し、シート地、ドアトリム素材の変更、インサイドドアハンドルのメッキ化などで、落ち着きのある洗練された雰囲気を演出した。また、今回のグレード追加に合わせてボディカラーにボルドーレッドを全グレードに設定した。
価格はStが205万円、Xtが225万円。両グレード合わせて月1500台を販売する目標。