1994年にイモラでの事故でこの世を去ったアイルトン・セナがスクリーンで復活することになった。映画は事故でなくなる数カ月前を中心に描かれ、主演にはアントニオ・バンデラスが決定している。
セナの姉、ビビアーヌ・セナは「アイルトンについてみんなが知っていることはたくさんあるけど、家族しか知らない面もたくさんあります。アイルトンがサーキットの内外で何を見、そして感じたのかについて、正確に描かれるようにアントニオ・バンデラスに協力していくつもりです」とコメントを発表した。
数年前にもハリウッドスター、シルベスター・スタローンがF1についての映画を製作する計画があったが、バーニー・エクレストンの全面バックアップが得られず、題材をCARTに変更した経緯があるだけに、今後の動向が注目される。