全体相場は反発したが、悪質なデマと見られる都内金融機関への爆弾予告報道をキッカケに急速に伸び悩んだ。自動車株も高くなる場面が見られたものの、結局は全面安で取引を終えた。
ホンダは4000円台回復目前まで上げたが、最終的には前日比80円安の3770円と4日続落。トヨタ自動車も連日の10円安で3180円となった。日産自動車は35円安の504円と、連日の年初来安値更新で500円台割れ寸前まで下げた。富士重工業、スズキも続落し、いすゞ、マツダもさえない。こうした中、日産ディーゼル工業が7円高と上げ、三菱自動車工業も変わらず。
米大規模テロの影響を考慮し、大手証券が証券がトヨタ5500円→4600円、ホンダ7000円→5300円、日産850円→600円と、主要各社の目標株価を引き下げたもようだ。