ガイアエナジー社は13日に行われた会見の席上、ホンダやトヨタが公表した車両火災について「アルミ材は高温・高圧下で損傷を受ける事例が報告されている」、「当社の調査によれば、アルミ製のパッキンがゴム製に変更された事例があった」と、自動車メーカーの設計に原因があるとの見解を示し、メーカーと全面対立する姿勢を打ち出した。
会見に同席した同社の顧問弁護士は「燃料漏れはクルマに原因があり、リコールすべき問題と考えている」、「(ホンダやトヨタの発表は)営業妨害ということで訴訟も検討する」と主張した。同弁護士はまた、「現在は証拠を固めている段階」とも語り、近くメーカーを相手に具体的な手段を講じる考えを明らかにした。