富士重工業は12日、フランクフルト国際モーターショーにハイブリッドシステムを搭載した軽自動車ベースのコンセプトカー『HM−01』を出品したと発表した。
コンセプトカーは前輪を排気量658ccの直列4気筒エンジンとCVT(無段変速機)で駆動し、後輪は42ボルトの電動ドライブユニットで駆動するハイブリッド4WDシステムを採用した。これにより燃費を1割以上改善した。
このほか、ショーでは走行性能を高めた『インプレッサSTi』を発表。スポーティーな欧州仕様の投入により欧州でのインプレッサの商品力を強化する。