【株価】日産、ホンダは下げすぎ? 大手投資家の買いを背景に続伸

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全体相場は大幅続落し、平均株価は1万円台割れまで200円足らずの水準まで続落。自動車株も下げる銘柄が目立った。

トヨタ自動車が、前週末比60円安の3640円と続落。マツダが5円安と反落し、三菱自動車工業、いすゞも続落した。

こうした中で目立ったのが、日産自動車の動き。26円高と3日続伸し、8月末以来6営業日ぶりに700円台を回復した。7月6日の900円を高値に600円台まで調整を続けてきたが、逆に割安感が台頭。外資系証券を中心にした買いが継続し、出来高も市場第5位と久々に膨らんだ。

8月末まで調整したホンダも、10円高と小幅ながら5連騰。数少ない好業績銘柄の1つとして、大手投資家の買いが再び活発化している。

株式市場全体は混迷を深めており、当面の節目である1万円ラインの攻防が焦点になってくる。

《福田俊之》

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