スズキは6日、軽商用車『キャリィ』など3車種、14万6338台に不具合があるとして国土交通省へリコールを届け出た。『キャリィ』と『エブリイ』、マツダ『スクラム』のうち、98年12月〜2000年2月に生産されたMT車が対象。これらの車両では、組み付け作業時にシフト操作ケーブルが変形したものがあり、最悪の場合、ケーブルが折れてシフト操作ができなくなる。これまでに9件の不具合がみつかっている。