キミの街で実験が……TDM交通需要マネジメント実験地域が決定

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国土交通省と警察庁は5日、交通需要マネジメント(TDM)実証実験地域として、神奈川県川崎市や、埼玉県さいたま市など9地域を認定した。9月から1〜2年間、実験が始まる。実験内容と地域は、次のとおり。最も“過激”なロードプライシング(地域内進入に課金)はなかった。

(1)都市内100円バス(北海道札幌市)

(2)市内循環百円バスや貸し自転車、パークアンドライドを組み合わせた交通円滑化実験(福島県福島市)

(3)PTPS(公共車両優先システム)の運用や路線バス・貨物トラック用燃料の低公害化(神奈川県川崎市)

(4)割引バスカードの導入とサイクルアンドバスライドの実施、バスのDPF(粒子状物質低減装置)装着(埼玉県さいたま市)

(5)国道23号線から伊勢湾岸自動車道へトラックの迂回運行誘導とCNG(圧縮天然ガス)の導入促進(愛知県)

(6)タクシー呼び出しシステム(石川県金沢市)

(7)集客施設(ワールドカップ開催スタジアム)へのシャトルバス運行(大分県大分市)

(8)パークアンドバスライド(沖縄県那覇市など3市)

(9)観光客手荷物の低料金配送サービス、バス利用半額(那覇市) 

《編集部》

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